自由が丘納涼盆踊り大会
盆踊りの魅力にハマって間もない頃、
地元の婦人会の方から勧められて来てみたのが、この自由が丘盆踊りでした。
私にとっては初めての地域外の盆踊り。
思い出深い盆踊りです。
以来、10年以上通っている自由が丘盆踊りの会場の様子や曲について詳細にレポートします。
開催日:2025年7月19日,20日、21日
場所:自由が丘駅前ロータリー
訪問日:2025年7月19日、20日
会場の様子
夏の盛りの暑い日であるにもかかわらず、駅前は多くの人で賑わいます。
ファミリー層や外国人の参加者も多く、誰でも気軽に参加できる雰囲気です。
会場の駅前ロータリーの形の都合で、
駅を背にして左側にメインの櫓、中央にお手本の方の小さな櫓、という変則的なスタイルです。
2025年には櫓の下にもお手本の人がいて、
初めての人でも踊りやすいように配慮がされていました。

子供の部と一般の部があります。
18時から19時くらいまでは子供の部。
子供達が櫓の上に上がれる時間です。
子供の部は、『ホイップるん音頭』と『東京音頭』が交互にかかり、
産業能率大学のお兄さん、お姉さんたちが一緒に踊ってくれます。
櫓の上は一曲ごとに交代。
4歳以上で保護者の同伴がなくても大丈夫な子供が対象です。
※子供の部の時間は日によって若干違います。事前にホームページで確認できます。
子供の部のあとは、一般の部。
いよいよ、本格的な盆踊りの始まりです。
曲目
・東京音頭
・炭坑節
・ダンシングヒーロー
・やる気で音頭
・北海盆唄
・自由が丘小唄
・ホイップるん音頭
・夜に駆ける
・希望の轍
・高嶺の花子さん
・RPG
曲紹介
誰でも楽しめるアットホームな雰囲気を醸しながら、
他の会場ではあまり聞かない曲が多いのも自由が丘の特徴です。
と言っても、誰でもすぐに覚えられる簡単な振り付けや、
既存のフリの使い回しがほとんどなので、誰でも気軽に参加できます。
ここでは、2023年以降にドシドシ投入されている新曲と、
他の会場ではあまりお目にかかれないレア曲を紹介します。
2023年以降の新曲たち
ここ数年、毎年ビシバシと新曲を投入している自由が丘盆踊り。
多くの人が耳にしたことのある楽曲を、
盆踊りの定番曲の振り付けで楽しめます。
夜に駆ける
大人気のYOASOBIのデビュー曲。
フリは『はっぴいロック』と同じです。
手拍子の多いポップな振り付けで、誰でも踊りやすい一曲です。
希望の轍
知らない人はいないくらい超有名なサザンオールスターズの名曲。
フリはほとんど炭坑節なので、安心して踊りの輪に加われます。
炭坑節との違いは、「押して、押して」のフリが4回なところと、
曲の後半「さまよう夏の日は陽炎♪」の後に8回の手拍子が入るところです。
手拍子の後は踊り始めの「掘って、掘って」から始まります。
高嶺の花子さん
BUMP OF CHICKENの名曲『高嶺の花子さん』。
振り付けは、盆踊り愛好家に人気の『八木節』です。
リズミカルな腕の動きと軽快なステップが曲の切なさと見事にマッチし、
踊ってみると不思議な一体感を感じます。
RPG
世界の終わりの人気曲をほぼ『大東京音頭』の振り付けでお楽しみ頂けます。
大東京音頭との違いは、手拍子が「チョチョンがチョン、チョチョンがチョン」なところと、
曲の「フー」のところで立ち止まって右手を天に向かって突き出すところ。
「フー」の後は踊り始めの富士山のフリから始まります。
明るくテンポのいい楽曲と『大東京音頭』のフリがマッチして、超楽しく踊れる一曲です。
自由が丘ならでは!のご当地曲
自由が丘小唄
自由が丘に来たら絶対踊ってほしいのが、この『自由が丘小唄』。
1954年に作られた、古き良き昭和の香りがする名曲です。

最近では「エモ〜い」って言われてるね。
日舞っぽい優雅な所作の中に、自由が丘の坂道をイメージしたフリが入る素敵な踊りです。
初見だと少し手強く感じるかもしれませんが、
お手本の人を見て、臆せずチャレンジしてみてください!
ホイップるん音頭
自由が丘のゆるキャラにしてホイップの妖精、「ホイップるん」を歌った音頭です。
子供の部で主にかかりますが、一般の部でも時々かかります。
丸いお顔に赤いほっぺのかわいいホイップるん。
会場に来てくれることもあるので、
運が良ければホイップるんに会えるかもしれません。

今年はホイップるんに会えなかったね。

暑かったからな。
他ではあまりかからない曲たち
北海盆唄
北海道の民謡、『北海盆唄』。
東京近郊の盆通りでかかることはあまりありませんが、
曲を聞けば知ってる人は多いはず。
何を隠そう、「エンヤーコーラや♪」でお馴染みの、
『8時だよ!全員集合』のオープニング曲の元になった楽曲です。
ドリフバージョンとの違いをしみじみ噛み締めながら踊りましょう。
やる気で音頭
この曲も、他の会場では聞いたことがないですが・・・。
北島三郎さんの『やる気で音頭』。
タイトルそのまま、やる気に満ち満ちた音頭です。
サブちゃんの元気な歌声が夏の夜空に映える名曲と言えるでしょう。
コブシを突き上げるフリや手拍子。
シンプルながら、お腹の底からやる気が湧いてくるのを感じる踊りです。

以前は三波春夫さんの『東京五輪音頭』もあったよね。

あれ復活希望だな。
その他のお楽しみ
自由が丘盆踊りには参加者が楽しめる工夫が盛りだくさんです。
踊りコンテスト
三日間のうちの一日、踊りコンテストが開催されます。
と言っても、特別なことをする必要はありません。
踊りの輪に加わって、楽しく踊りましょう。
審査は覆面の審査員が行い、受賞者には素敵な景品が贈られます。
チャリティーうちわ
10円以上の寄付で、素敵なうちわがもらえます。
自由が丘のゆるキャラ・ホイップるんの柄や、
ハイクオリティな美人画の柄などから選べます。
数に限りがありますので、お早めに。

10円で元が取れているのか心配だよ。

10000円寄付したって良いんだぜ。
一般の参加者が櫓に上がれます
時折、一般の参加者が櫓に上がれる時間があります。
櫓の上で踊るのは格別に気持ちのいいもの。
タイミングが合えばぜひ、櫓の上で踊ってみてください。
上がれる人数には限りがありますので、
アナウンスが聞こえたら早めに並ぶことをお勧めします。
地元企業の参加
地元・自由が丘の金融機関や飲食店で働く方々が櫓の上で踊る時間があります。
忙しい業務の合間に一生懸命練習してくださったのかな、と思うと、
心がほっこりします。
地域の一体感を感じる素敵な企画だと思います。
参加者層と会場の雰囲気
「自由が丘」という街の持つ、
オシャレで洗練されたイメージと、どこか懐かしい牧歌的なイメージ。
そんな自由が丘の魅力がぎゅっと凝縮されたような盆踊り、という印象です。
参加者は地元の人が多いように見受けられますが、
外部からの訪問者も隔てなく迎え入れてくれる、アットホームな雰囲気があります。
外国人の方が多いのも特徴ですね。
旅行者ではなく、日本で暮らしている方が多いようです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
私自身も盆踊り初心者の頃から通っている自由が丘駅前の盆踊り。
自由が丘駅前というアクセスの良さは最高。
手荷物預かりもあり、
ショッピングのついでや、通勤・通学の途中にも参加しやすい盆踊りです。
新曲の投入など、年々進化を続ける自由が丘。
初心者の方にも踊り愛好家の方にもお勧めできる素敵な盆踊りです。
会場情報
名称
自由が丘駅前ロータリー
行き方
東急東横線、大井町線の自由が丘駅下車。南改札を出たら、目の前が盆踊り会場です。
設備
トイレ:駅のトイレ(改札外)を使用できます。
喫煙所:踏切渡って徒歩3分くらいのところに公衆喫煙所があります。
荷物置場:無料の手荷物預かりテントがあります。駅のコインロッカーも近いです。
地面:アスファルト。場所によって傾斜あり。


コメント